「Fラン大だしぃ~(ゝω・)vキャピ」に対する殺意めいた何か
標題のセリフが嫌いで嫌いで仕方ない。言った人間を顔の形が変わるまで張り倒してやろうかと思うくらいだ。
このセリフは僕の周りではよく出てくるもので、学部生どころか修士課程の大学院生でさえもこのセリフを使う。しかもその用途たるや『自らの至らなさに対する言い訳』としてである。
所属している大学の偏差値は確かに高いものではないし、下から数えた方が早いというのが事実のようである。
ただ、多くの連中はその大学受験での自らの失敗を引きずり続け、ことあるごとに「Fラン大だし」と口を揃えて環境のせいにする。何をバカなことを言っているんだ。いい加減にしろ。
「お前に実力や知識が足りないのは、お前自身の責任であって、誰の責任でもないのだ。ましてや大学のせいにするなどとは本末転倒。そんな性分だからお前はバカなんだよ!」と胸ぐらを掴んで耳元で怒鳴り散らしてやりたいとさえ思う。
誰しも自分の至らなさに赤面し、恥ずかしい思いをするという場面に行き当たる。
その時に「自分はFラン大だから仕方ないよね」と環境のせいにするような人間にはなりたくない。いつだって自分の至らなさを謙虚に反省し、それを改善すべく少しずつでも努力し続けることのできる人間でありたいと思う。
いや、その自分が一番嫌う最低な人間に、自分自身がなっているのではないか。
最近の自分の呟きたるや、自らの置かれた環境に対する不平不満ばかりである。まさに自分の最も嫌う者に自分自身がなってしまっているではないか。
今一度、深く自省し、謙虚であろうと思う。