やにうさぎの雑記帳~140字じゃ語れない~

某呟きSNSには入りきらない思いやなんかを書いています。

備忘録: 後輩に「どんな些細なことでもいいから質問してね」というのは逆効果かもしれない、という話。

学科のソフトボール大会に出てきました。天気に恵まれたのは良かったけど、久し振りにボールを投げたら右肩を痛めて上に、買ったばかりの安物のグローブを失くしてしまいました。多分借りてた用具か何かに紛れ込んじゃったのかな。探してこないと・・・。

ということで、そのソフトボール大会後の懇親会と二次会に就職した同期が来てくれて色々と話したので、その中から特に印象に残った話(表題の内容を含めて)書いておこうかなぁと。

その同期曰く、「中ボスと助教の僕に対する評価は意外と高い」らしい。彼が「あいつはそんなに優秀じゃないですよwww」というと「いやいや君はわかってないな」と言われたそうな。評価してもらえるのは素直に嬉しいけど、出来れば直接ほめていただきたかった・・・。

彼と話していて、会社に入って仕事をするというのはすごく大変なことだなぁ、と思うと同時にそんな中でもしっかりと自分と周りを見つめていて、芯を持っている様子で、人間ってやっぱり変わっていくんだなぁと感動してしまったわけです。

で、表題の話。同期と話していたことを後で振り返っていて、ふと「僕は後輩と上手く付き合えているだろうか」と。自分が配属されたばかりの時は直接教えを乞える先輩もいなくて、ボスの元に行っても「最近の学生は~」から始まるお小言しか聞けなかった。なので、自分と同じようにボスに付いた後輩にはなるべくストレスなく実験をしてもらえるように、悩みを抱えたまま孤立しないように、と考えて「どんな些細なことでもいいから質問してね」とよく言っていたんだけど・・・本当にソレでいいんだろうか。後輩の為になるとかならないとかそういうことではなくて、ただ単に、それで後輩が困ったときに気軽に頼ってくれるようになるのだろうか、いうところがまだ心配だったり。結構質問は受けてるからいい気はするんだけど・・・・。

ちなみに後輩には、

1) 朝一番に顔を見たら「おはよう」と声をかける。

2) 実験の準備を始める前(白衣に袖を通した辺り)に「今日はどんな実験をするの?」などと声をかけて、今日の予定を把握したり、実験を始めるにあたって何か不安や困りごとがないかをそれとなく探ってみる。ここで会話をしてるとだいたい試薬や器具の場所が分からなかったり、テクニカルな不備を見つけたり出来る。必ず最後に「実験をやっていて困ったり助けが必要だと思ったら遠慮なく声をかけてね」と声もかけてる。

3) お昼ご飯の前(実験を終えて白衣を脱いで手を洗ってる辺り)に「午前中はどこまで(実験が)進んだ?」と聞いて上手くいってないことがないか、予定が押していて焦っていないかを探ってる。

4) 午後は夕方5時辺りに「順調?」くらいの軽さで聞く。あんまり回数が多すぎると急かしているように感じると思うので、この時間帯は聞かない場合もある。

5) 帰り支度を始めようとした辺りで「今日はどんな感じだった?」と今日の内容を聞いてみる。更に「明日はどんな予定にしてるの?」と翌日の実験計画を考えてるかどうかやレポートの締め切りが近い場合には、その進捗状況も一言聞いたり。

6) 後輩が帰る時にはこちらから「帰り? お疲れ様。気をつけてね」と声をかける。

 

というのをやってみてはいるけど、これ書き出してみたら結構鬱陶しいなぁ・・・w
もう少し回数を減らしていくか、こちらから聞くのをやめたほうがいいかもしれないな。うん。