しみったれた愚痴を吐くよりおいしいものを食べようじゃないの、というお話。
今日はいつもとは指向を変えておいしい話を。
お隣の石川県には『とり野菜』と『とり白菜』という鍋料理があります。どちらも野菜と鶏肉を鍋に入れて食べる料理で、締めにはうどんやらラーメンなどを入れたりもします。また『とり野菜』は味噌で味付けをするのに対して『とり白菜』は生卵入りの醤油だれにつけて頂くというスタイルのもの。(以上、wikipedia「とり野菜」より)
とり野菜用の味噌を通販で売っていたり石川県内ではスーパーでも売っているので、無理矢理なこじつけでもなんでもなく、まさに地元に根付いた料理なのです。
・・・という話を石川県出身の同期や後輩から前々から聞いていて、「せっかくだから一度食べてみたい!」と思っていたはいいけど、実験とか実験とか実験とかボスのサンドバックになったりとかボスの小間使いになったりなどが忙しくてなかなか行けていませんでした。車で1時間ぐらいのところなのにね。
そして今回、やっとその石川県のソウルフード、「とり白菜」(今回はとり野菜ではない) を食べてくることが出来ましたので、簡単にですがご紹介します。
↓場所はこちら。味処さぶろうべい さんに行ってきました。
なんと、今回は現社会人の同期におごってもらえるということで、わくわくしながら行ってきましたよ。(といっても、僕がマクマリーの原書を貸したのでそのお礼ということらしい)
とり白菜 540円(一人前) 写真は二人前。
これが、とり白菜です。うん、とてもおいしそう。
これを生卵入りの醤油だれにつけて頂きます。
醤油だれのコクと生卵が絡んで、不思議とさっぱりした味わい。でもしつこ過ぎない程度に醤油の味がアクセントになっていてホントにおいしい。
締めはラーメン玉にしました。
これもまたおいしい。ただ、ここまで食べていると人によっては醤油の味にしつこさを感じるかもしれません。そういう時は七味で味にアクセントをつけるとまた違った世界が開きます。
とにもかくにもおいしい休日でした。