いつも持ち歩いている本
「趣味は化学です」というくらいに無趣味
かつてはトロンボーンを吹いたり、コンサートに行きまくったり、小説を読んだり、いろんな音楽を聴きまくっていたのですが、研究室に入ってからはそれを全て放り投げて研究をしない大成しないと言われ、手放してしまった。それがいかんことだと気付いたのが修士号を取って、D進してから。とりあえず音楽だけでも、とCDを買って聴いてはいるけど、以前のように素直に耳に入ってこないのは自分に心の余裕がないせいなのかもしれない。
高専時代にはなかった趣味としてはドライブや料理があるけど、それもいつも、というわけにはいかない。
「本を読む」ということならば、隙間の時間を使うこともできるし、知識も色々と手に入るだろう、ということで再開した。いつも鞄には本を入れて行こうと思った。
でも、いざ持ち歩こうと思って鞄に入れた本がこれだった。
- 作者: 日本薬学会
- 出版社/メーカー: 東京化学同人
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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「お前はどこまで化学が好きなんだ」と自分に突っ込みたくなるようなチョイス。我ながら勉強熱心である。持ち歩きやすいサイズだし、中身も簡潔にまとまっているので、ちょっとした時間にコツコツ読めてしまう。それがこの本の良いところである。
何度も読んでいるので、どこのページにどんなことが書いてあったかもだいたい覚えている。
今度は鞄の中身でもネタにしてみようかな。