やにうさぎの雑記帳~140字じゃ語れない~

某呟きSNSには入りきらない思いやなんかを書いています。

梅雨が明けそうですが

気付いたら来週から夏休みだよ。

どうもおはこんばんにちは。らぼうさぎです。

 

筋トレ、やってます。最近は筋タンパク質の合成について色々と調べたりしています。
こういう時に、論文を読む能力が役に立つとは、人生何があるかわからないものです。

さて、近況ですが、本業の会社員生活はある程度成果が出始めています。あとはこれが数字として出てくる段階になるまで待つだけというところ。そこは時間がかかるところだけど、必ずいい結果が出てくるはず。
研究開発というのは、時間が必要な時がある。それを短縮するために金や人といったリソースをぶち込んでいくわけだけど、どちらも大してない時には、待つしかないのだ。
経営的に研究開発というのは「投資効果の少ない」ものということで避けられがちだ。(経営上のリスクを避けるためには研究開発なんて潰してしまうのが一番いい)
だからといって日々の努力の積み重ねだの、プロセスだのを重要視します、などというのでは本末転倒である。大きな成果を出すためには日々の積み重ねなど当たり前のことだ。練習もせずに打席に立って大振りしたってホームランなど打てっこない。内野安打でも相手のエラーでも四死球でもいいからとにかく塁に出ないといかんのだ。

そうやって、かっこいいことを言おうとして空振りしてる上司を尻目に、俺は黙々と上司の望むと予測したポンチ絵を作り、部署員が投げ出した案件の会議をやり、実験をやって結果を解析して、誰も見ないであろうポンチ絵を作ってslackに投げておく。

かっこいいことなんていっても無駄なのだ。数字を、成果を挙げてナンボ。それ以外に俺たちの存在価値を証明してくれるものなどない。その成果がもたらすであろう利益をせっせと経営層に説き、自分たちの仕事がいかに会社の将来にとって重要であり、投資するに値するものなのかを説得し続けなきゃいけない。
それはそれは地味で地道で辛い仕事だろう。華なんて一切ない、多分相手の無理解やら自分の説明のマズさから理不尽な罵詈雑言だって浴びるだろう。利益を産まない上に金食い虫なんだから、とにかくそれでも耐えて耐えて耐えてとにかく自分たちの仕事を説明し続けなきゃいけない。

果たして、それは一体誰の仕事なんだろうか。多分、俺自身なんだと思う。
上司に甘えてはいけないし、遠慮する必要もない。
自分の能力をもってすれば、できないことじゃないはずだ。