いつの間にか後期が始まりました。
夏なんかあったのかなかったのか、こんな生活をしていると季節感がないので、いつの間にかこんな時期になっていたりします。
夏といえば夏休みの帰省時に1報目の論文が出て狂喜乱舞していましたが、今となっては2報目が出ない出ない、3報目になりそうな研究も進まない進まないで泣きそうな日々を送っています。
そして、この10月という鬼門。
去年の今頃は精神的にぶっ潰れて日がな一日ラボに行かずにお布団に包まって泣いていた記憶しかありません。カメラを始めたのもこの時期だったような、、、
とにもかくにも、嫌なことをなるべく思い出さないように、ゆるゆるとやり過ごすしかないですね。
「若いんだから(これくらい)身体が動くでしょう」という風潮に対する言い訳めいた何か
土曜日の研究室対抗ソフトボール大会に出て全身筋肉痛です。布団から起き上がるのも一苦労、トイレに行くのも一苦労、と日頃の運動不足もとい自分の体の弱さに嫌気が差します。
いくら野球経験があるといってもそれは15年くらい前だし、辞めた理由が「身体を壊したから」というのもあって、その後はこれといってスポーツをせずインドア派で通してきた身としては、30℃近い炎天下の中、延々とソフトボールをやらされるのは拷問だったりする。それでも楽しんでましたよ、最初はね。最初は。
しかも「(俺より)若いんだから(炎天下の中フル出場するくらい)身体が動くだろう」「若いんだからこれくらいの体力があって当然」のように言われるのは心外というのかあんまりじゃないかと思ったりもする。
「それじゃあ出なきゃよかったじゃないか」というわけだけど、「後輩が出てるのに最上級生が出ないでどうするんや」と叱られるので拒否権などないし、「君より体の動かない教員が出てるんやから出ろ」と言われれば逃げ場もない。
確かに40~60代の教員よりは身体が動くかもしれないけども、それでもなにがしかのスポーツをやっていたような人たちにはそれなりの『貯金』が体にあるわけです。筋肉とかそれに伴う体力とか。僕の場合はそういった『貯金』がないので、そういった人に比べて身体が貧弱で動かない、というのはあるのです。
年齢だけで比べるというのは簡単だろうけど、それはちょっと酷いよなぁと思った土曜日。今度からは何を言われても観戦するだけにしようと思いました。
【一言】
「僕の申請した原料は買い渋っていたのに、後輩が申請するとずいぶん気安く通すんですね」
喉まで出かかった皮肉を飲み込んで、試薬の発注表を見る。
【来年度に向けて】研究室に配属された後輩との接し方【メモ】
もう年度末ですね。
今年は寒い冬になっていますが皆さんはいかがお過ごしですか?大学というところにいると、年度末であるこの時期は修士論文や卒業論文を仕上げなければいけない学生がバタバタするので、研究室は慌ただしい雰囲気になります。
出ていく連中は最後のあがきでバタバタしていますが、僕のように来年度も研究室に残る人間にとっては(悲しいかな)最大の関心事は修論でも卒論でもなく『来年度配属される学部生』のことです。
去年は、この学部生のことで随分と手酷い目*1に遭いましたので、来年度こそは色々考えて後輩と接しなきゃいけないのかなぁ、と思っています。
*1:とある学部生を巡る一連のすったもんだ。その影響で僕もひと月ほどラボを休んでいました。
富山に帰ってきました。
ただいま日常。
楽しい北帰行を終えて帰ってまいりました。
久し振りにラボに出るというのはとても新鮮なものですね。まるで初めて行く場所のような緊張感がありました。見慣れた風景や後輩たちが全く異なるものに見えてびっくりです。
挨拶周りを済ませ、明日から、復帰です。
それにしても家が汚い。
帰ってきて、そのまま5時間ほど寝ていました。疲れてたんでしょう。
起きて改めて部屋を見渡してみると、とにかく雑然として汚い。帰省前はよっぽど余裕がなかったようです*1。
ということで、ご近所迷惑にならないようにしながらお片付をやってます。
家のネット回線の調子が悪すぎて笑えない。
「光回線(100Mbps)」を売りにしているはずなのにとにかく重い。そして読み込みエラーが出まくる。これは回線というよりマシンの状態がアレだからなのか。
とにもかくにも、忙しくなります。
休んでいた分を取り戻すためにも実験をしなければいけません。気力体力共に充実している今ならいけます。これを逃すわけには行きません。
さあ、いくぞ!
*1:北海道の大地が機窓から見えた瞬間に涙ぐむくらいには心が疲れ果てていたらしい。